2008年05月18日

連載企画:「シンクロ忍者」の飛ばし方〜第1回


 「強い黒忍者デッキを作るにはどうすればいいか?」


かれこれ5年近くこの命題を追い求めてきたのだが...



これに対する答の1つとしては、


 @:「黒忍者とシナジーする強いカードで周りを固める」


なのだが、これは別に黒忍者に限った話ではない。




黒忍者の特徴をふまえて、もう少し細かく考えると


 @−A:「黒忍者が活躍できる準備を整えるカードを揃える」

 @−B:「黒忍者を活用できる強いカードを揃える」


となる。



さらにこれだけではダメで、

 A:「必要な時に黒忍者をサーチできるカードを揃える」

も必要。



さらに、実戦で勝ち抜く為には、

 B:「黒忍者が活躍できなくても強いカードを揃える」

が必要。



個人的に過去に最も手応えのあった黒忍者デッキは「千読忍者」。
このデッキで黒忍者の周りを固めていたキーカードは、


 「サウザンド・アイズ・サクリファイス」
 「月読命」
 「突然変異」
 「スケープ・ゴート」
 「キラー・スネーク」


だった。

 条件@−Aに直接効くカードは「苦渋の選択」しか入れてなかったけど、
 場を膠着状態にしてデュエルを長引かせる事で間接的に実現していた。
 実際、エンドフェイズの手札処理で偵察機を捨てる事が多かったのだ。


 条件@−Bに対しては、千読忍者に限らず「帝」の採用が多かった。

 条件Aは「増援」。デュエルが長引く事が多かったのでこれだけで十分だった。

 条件Bは上記のカード群。当時の環境的にこれだけでも強かった。
 


千読忍者から3年半経過した現在。環境は激変している。


 @−A:「苦渋の選択」が禁止になったものの、1枚しか入れられないカードに頼っていた当時より良くなっている。

   「終末の騎士」:
     フル投入必須カード。当然、偵察機を落とす為。

   「増援」:
     フル投入必須カード。序盤は「終末の騎士」サーチ。後半には条件Aも兼ねる。

   「召喚僧サモンプリースト」:
     構成次第だけど、個人的にはこれもフル投入必須カード。これも序盤は「終末の騎士」で、かつ条件Aも兼ねる。
     さらには、レベル4チューナーを呼び出す事により@−Bの役割も果たす、という万能カードである。

   「クリッター」:
     できれば入れたいカード。「終末の騎士」または「召喚僧サモンプリースト」サーチ。
     これもデュエル後半にはチューナーサーチにより@−Bを兼ねる。

   「キラー・トマト」:
     「終末の騎士」やダイレクトに偵察機サーチ用として採用検討の余地があるカード。
     相手ターンにチューナーを出して返しのターンでのシンクロにつなげられる可能性も持つ。
     能動的に使う事が難しいので、最近の自分はあまり使ってないけど。

   「おろかな埋葬」:
     アド損カードだが、現環境はアドよりスピード。..黒忍者使ってる時点で矛盾してるけど(笑
     「終末の騎士」と目的がダブるが、スピードを稼ぐ為にできるだけ採用したい。
     既に偵察機が落ちていたら、黄泉ガエルやサモプリコストに。



 @−B:昔は「帝」中心だったのだが...今はシンクロ主体。
     黒忍者で呼び出した偵察機を素材にすればアド損ゼロでシンクロできる。
     これがシンクロ忍者の最大の特徴。

     同じくアド損ゼロでシンクロできるレスキュー型に対してスピードは劣るが、
     レベル8を簡単に出せる点で優れている。
     状況に応じてレベル6と8を使い分けられるのも強み。

     
     シンクロ忍者で使い易いチューナーモンスターとして現時点では下記の2種が有力。


   「霞の谷(ミスト・バレー)の戦士」:
     シンクロ忍者の決めカードの1つ。
     偵察機を使ってレベル6とレベル8を選択してシンクロできるのが強い。
     闇属性でも戦士族でもないけど、サモプリサーチできるのが大きい。
     単体の効果も優秀なのと、「X−セイバー エアベルン」を殴り倒せる攻撃力が良い。
     同じくレベル4である「フレムベル・マジカル」と比べると、奈落・死デッキにかかる事とクリッターサーチできないを除けば圧倒的に優秀。
     「フレムベル・マジカル」は攻撃力が1400である事も気に入らない。「巨大ネズミ」とかたまに見るから1300の方がまし。


   「ジャンク・シンクロン」:
     闇属性、かつ増援・クリッター・トマトサーチ可。
     そして、偵察機が大抵墓地に落ちているデッキなので、効果の使用機会が多い。
     これまたアド損なしでシンクロできるのだ。
     デメリット効果も偵察機には関係なし。
     「A・O・J カタストル」という効果優秀でかつ闇属性を呼べる。墓地の闇を肥やす事により@−Aも兼ねる。

     また、ダムドを併用する場合に、黒忍者だけだとやりくにい墓地の闇属性が偶数時の数合わせが簡単にできる。

     うーん、採用しない理由がないかな。





     次点としては以下。


   「クレボンス」:
     闇属性、クリッター・トマトサーチ可。
     効果も優秀で、ライフコスト払って場に残せば、戦闘破壊され易い「終末の騎士」等と次のターンにシンクロできる。
     ただし、この場合、「ピラミッド・タートル」を相手にすると悲惨な事になる。
     デッキスペースがあれば「緊急テレポート」で1ターンでシンクロできる。


   「メンタルマスター」「サイコ・コマンダー」:
     闇属性ではないが、「緊急テレポート」を使う構成にする場合は、「クレボンス」と合わせて採用したい。
     状況に応じてシンクロレベルをチョイスできる。


   「ダーク・リゾネーター」:
     闇属性、クリッター・トマトサーチ可。効果も攻撃力もまあまあ。


   「ダーク・スプロケッター」:
     闇属性、クリッター・トマトサーチ可。
     黒忍者が苦手な永続魔法・罠を破壊することができて、サイド候補。たぶん、スキドレも破壊できそう。
     弾圧が破壊できないのが問題だけど。



一般的にチューナーモンスターとして最も採用率が高いと思われる「X−セイバー エアベルン」はシンクロ忍者には合わないと思う。



第2回に続く。
posted by kilto at 17:29| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊戯王OCG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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